賢竜杯・二日目(2)

いいかげん引っ張りすぎなので駆け足で。


4回戦:ペダンチスタさん、きろぴょんさん、レイニーデイさん
ここは1位で5回戦へ。2位、3位は敗者復活戦へ。4位は脱落。
1位は無理としても最悪4位は避けたいなあ。
しかしながら統合、個別を綺麗に使い切った自分にはもはやTV・映画しか選択肢はなし。
でもまあ自分からするとここまでこれただけでラッキー。後は気楽に行きますか。
最初がペダンチスタさんからライ順。ちっとダメージ負うもまだあわてる時間じゃない。
で、きろぴょんさんからアニマル。多に寄らないかなーと思ったら立て続けに順を間違える。
QMA6でアニ多が統合された時アニマルを速攻で捨てたのはひとえに順があるからだからなあ。
で、自選のTV・映画。まあ頑張った。1問くらい落としたっけかな?
最後がレイニーさんから芸他。これは助かった。文系のなにがしかならジ・エンドだった。
ここを全答。たぶんここで刺しきったと思うけど記憶があやふや。
なんとか1位通過。5回戦へ。
(追記:ペダンチスタさんの名前間違えてました。申し訳ありません)


で、また敗者復活が終わるまで時間ができたのであちこちウロチョロ。
だから緊張して落ち着かないんだって!ひとところにじっとしてられない。
AVGで比較的どこにでも登場するキャラでもここまで遭遇頻度高くないだろ。
って感じであちこちに出没。


しかしこの4回戦はかなりの難関だったようで有力どころでもここで敗退していく方多数。
怖すぎる…


5回戦:カムカムさん、さてんるいこさん、ナンナさん
相手はどんどん厳しくなってるのに手持ちの武器がどんどんジリ貧になっていくでござる。
もう芸能の弾は打ち止め。こっからはアニゲの弾しかありません。
なのでアニ多を投入。正直このメンツに刺さるとは思えないのだが…
アニ多はツンデレ度合いが実に激しいのでデレてくるのを祈りましょう。
最初がカムカムさんから野球。
どーにもならない順とか見たこと無い連とか引いて3ミス?大きく出遅れる。
さてんるいこさんから社パネ。今日は社パネ系がよく飛んでくるなあ。
一応武器くずれなので最低限のダメージに抑える。
で、ナンナさんからアニ連。
正直ほくそ笑みました。別段特訓してるわけではないですがアニ連は結構得意で
縛っても平均で1ミスくらいでいけるジャンルなので。
が、ここで2ミスの大ブレーキ。
ちょっと負けてる気負いで拙攻したら見ればわかる問題を間違えたりちぐはぐ。
連想の怖さはここですね。ビハインド背負ってる時は無理な仕掛けをしがち。大舞台ならなおさら。
逆もしかりでリード時に積極的にランプつけることができれば相手に相当なプレッシャーを与えられるのですが。
ちょっと負け気味なところでアニ多。もう祈るしかない。


デレたーーー!


ここで一人全答に成功。ナンナさんを僅差でかわしてさてんるいこさんの2位に滑り込む。
序盤のビハインドを跳ね返してくれたアニ多に感謝。


準決勝:クォンタムFさん、きろぴょんさん、ルートゼロさん
昨年のファイナリスト二人にアニゲの達人(全体的にも鬼強)。積んでます。
なにが積んでるかってここにきていよいよ出すものなし。
手札は社パネとアニキーとゲーちゃ。この相手にはどれも出せないよ。
出せないならばせめて悔いの残らない出題をということでアニキーを選択。
自分にとってアニタイは思い出深いジャンルですしこれで負けたら悔いは無い。そう思って投げました。
正直きろぴょんさんにアニゲ投げるにはかなり勇気がいりましたが。


まずは自分のアニタイ。
乙女のポリシーがルートゼロさんに刺さる。六問通して刺さったのはその一問だけ。
次がクォンタムFさんからライ並。
なぜに並べ替え?と思ったらこれがグロい。3ミスくらいした気が…
ただクォンタムFさん以外には均等に刺さっていたのでまだチャンス目ある。
きろぴょんさんから音楽。あまり覚えてないですが無難にこなした…と思う。
最後がルートゼロさん社パネ。
ルートゼロさんとは2問差くらいあるつもりだったのですが立て続けにミスしてあっという間に差が縮まる。
ラス問のフレペの滝をなんとか思い出して答えるもタイム差でどうか?
ギリギリ振り切って2位入線。1位は独走でクォンタムFさん。


決勝:さてんるいこさん、クォンタムFさん、まほうよわいさん
というわけで決勝ですよ。ふぁいなりすとですよ。
決勝なんて残れるつもりかけらもなかったので慌ててルールを見直す芸風。
しかし正直自分でもかなりびっくりでかつ場違いだなと思いました。
会場の視線が「お前誰だよ」と言ってるように聞こえてきました。


さて決勝。自分にはアニ多と芸線しかないのでそれ投げてから後の事は考えよう。
さてんるいこさんから音楽。1ミスだったかな?あまり覚えておりません。
自選のアニ多はゴジラに出てたのが水野美紀だか真紀だかわからなくなる病が発動。
完全に克服したつもりだったのですがこの大一番でスコーンと抜けてしまいました。で、不正解。
あと未見の問題も引いてしっかり間違えたりしてツンモード。
次のまほうよわいさんから社マル。なんと全答。これだけは克服できない形式ですが今回は運が味方。
しかし最後のクォンタムFさんからのホビーで失速。これが致命傷。2位。1位はまほうよわいさん。


2本目。
なんにせよまほうよわいさんの連勝だけは止めないといけない。
しかしほとんどマッチしたことないし店内対戦とかしたことないから実は情報がほとんどない。
なので安易に芸線を投入。
最初のまほうよわいさんからのスポ多。ここで一人失速。大きく後退。
次のクォンタムFさんからの芸キーでもキューブでポカミスかましたりして完全に脱落。
2人目終了時点でもうクォンタムFさんかさてんるいこさんが勝つのを祈るしかない有様。
で、自選の芸線なのですが自分が1ミスというのもひどいデキなのですが
それ以上にクォンタムFさんとさてんるいこさんに大きく刺さる。
わずかな希望の芽を自分で摘み取った気がします。
最後のさてんるいこさんの文マルでも大勢かわらずまほうよわいさんが連勝。


というわけでまほうよわいさん第7代賢竜に輝きました。おめでとうございます。


自分は最後のマルチ祭で失速して4位でした。4位でも上出来ですけど。
一応ポイントは2位〜4位まで同じなので一人蚊帳の外という自体だけは避けられたと思います。


たられば
あそこまでまほうよわいさんを走らせたのは完全に自分の責任ですね。
1本目はともかく2本目の出題はないです。
あの場合は連勝阻止が大前提なのであそこでマルチ系は論外。
芸のセレ系かパネ系で行くべきだった気がします。
(それが効くかどうかもわかりませんけど)
お三方と比べると実力的に劣る自分は卓外戦術で勝負するべきでしたが今回それを放棄しました。
あとで冷静に考えればそっちのが重要なファクターだろうとわかるのですけど。
性格的にそういう戦術面を好む人間なのに大一番でそれを放棄してしまった。
悔やまれるとしたらそこですね。


あとは強いて言えば一本目のゴジラは正解しとくべきだろという気もしますが
それは本当にたらればなので言っても仕方ないので言いません(言ってる)。


なんにせよ優勝したまほうよわいさんの実力は抜きん出ていたと思います。
改めて優勝おめでとうございます。


ふー、やっと書き終わった。長かった。
ここまでお付き合いいただいた皆様ありがとうございます。


最後に。
一応決勝は東京決戦ということになっています。
自分も都民なので間違いではないのですが
東京西部に住んでいて神奈川の大会に足しげく通う自分にはなんか違和感があります。